引退アングル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 09:35 UTC 版)
「アングル (プロレス)」の記事における「引退アングル」の解説
シリーズやツアーの前に引退を表明し、後継者に対しての継承を行ったり、観客に感謝の意を伝えるというアングル。プロレスラーに厳密な引退は存在しないため(詳細はプロレスラーの項を参照)、大仁田厚を筆頭に経済的理由から、団体の都合(企画=アングル?)など、事情はさまざまだが引退しても復帰するプロレスラーは後を絶たないため、あるマスコミ関係者などは2度目以降の引退の前には"○度目"等と付けるべきではと言われている。女子プロレスの古くはジャガー横田、デビル雅美、クラッシュギャルズ、北斗晶、2007年にはジャンボ堀も復帰果たすなど多数、全日本女子プロレスは定年に達すると引退させられたが、新たな団体を立ち上げたり、他団体に移籍するなどして復帰することが多い。橋本真也の引退は、BS朝日「闘魂スーパーバトル SP」の中で蝶野正洋は会社とテレビ局の都合で負けたら引退すると言う雰囲気だったと語り、引退は本意ではなかったと思うと語っている。 馳浩の場合は全日本プロレスで引退試合を行ったが、かつて新日本プロレス所属時代、一度引退している。しかし、元週刊プロレス編集長ターザン山本によれば馳浩自身は引退したくなかったのだが、この時も新日本プロレスの都合で引退に追い込まれることになったという。
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