弓取り力士として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/27 13:57 UTC 版)
2003年1月場所後に、旧若松部屋出身の朝青龍が横綱に推挙され、同年11月場所で武蔵川部屋の武蔵丸(現・武蔵川)が引退すると、慣例により高砂部屋から弓取式を担当する力士を出すことになった。当初は皇牙が務めていたが、2007年3月場所限りで現役引退を発表したため、その後継者として同年5月場所より本場所での弓取式を担当することになった。最高位は三段目であるが、最終的に3年間という長期間にわたって弓取りを務めたため知名度は高い。2010年1月場所限りで朝青龍が自身の起こした不祥事の責任を取って現役引退を表明すると、横綱のいる部屋から弓取り力士を出す慣例に従って、男女ノ里も同年3月場所限りで本場所の弓取り担当の任務を降板した。ただしその後も2010年10月3日に行われた朝青龍の引退相撲や、各種行事・イベントなどで弓取式を行う姿がたびたび目撃されていた。
※この「弓取り力士として」の解説は、「男女ノ里泰之」の解説の一部です。
「弓取り力士として」を含む「男女ノ里泰之」の記事については、「男女ノ里泰之」の概要を参照ください。
- 弓取り力士としてのページへのリンク