弓の持ち方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 03:56 UTC 版)
指は全て自然な向きに曲げる。親指の先をさおと毛箱の両方に触れるように下から当て、弓の重さを親指で支える。人差し指・中指・薬指の第1関節付近がさおに上から接するように当てる。薬指の先は毛箱に触れる。小指は、ヴァイオリンでは指の先をさおの上に載せ、ヴィオラでは指の腹をさおの上に載せる。チェロは他の指と同様に第1関節でさおに上から接するように当てる。ヴァイオリンの弓の持ち方は、指の接する場所・指の傾き・持つ深さなどによって、ドイツ式・フランコ=ベルギー式・ロシア式に分かれる。
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