建物状況調査との違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 07:27 UTC 版)
「ホームインスペクション」の記事における「建物状況調査との違い」の解説
建物状況調査とは、国土交通省の定める講習を修了した建築士が、建物の基礎、外壁など建物の構造耐力上主要な部分及び雨水の浸入を防止する部分に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化・不具合の状況を把握するための調査のこと。 一方、「ホームインスペクション」は、よく住宅インスペクション、ホームインスペクション、住宅診断などの言葉が使われるが、全て「住宅に施す検査全般」のことを指している。今まで実施されていた「インスペクション」は、業者ごとに内容や基準が異なるなど、検査内容や検査員の資格の有無などが明確でなかったため、検査員の技術力や検査基準、並びに検査方法の指針を示した「既存住宅インスペクション・ガイドライン」が国土交通省により定められた。
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