府中・上下地域の発展
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 02:18 UTC 版)
芦品郡府中町および隣接する甲奴郡上下町(ともに現・府中市)は、古くからの交通の要衝で農産物の集散地として知られていたが、藩政期以降は内陸部の産業の中心地となり、タバコ業・薄荷業・綿織物業・養蚕製糸業が発展した。1893年(明治27年)の銀行条例の施行により、広島県下では小さな町村に至るまで多数の中小銀行が設立されることになったが、そうした銀行の一つとして1899年9月5日に免許を受けて府中町に設立されたのが備後銀行である。
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