広田専用軌道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/20 07:57 UTC 版)
広田専用軌道路線総延長 約4.83 km 軌間 762 mm 停車場・施設・接続路線(廃止当時)凡例 国鉄:磐越西線 0.0 広田駅 日橋川橋梁 日橋川 4.83 猪苗代第四発電所 広田専用軌道(ひろたせんようきどう)は、かつて福島県河沼郡日橋村(現・会津若松市河東町)にあった、猪苗代第四発電所建設のための専用軌道である。 猪苗代第四発電所建設に伴い、資材輸送用に国鉄(現・JR東日本)磐越西線広田駅 - 猪苗代第四発電所間(広田駅より堂島村(現・河東町)熊野堂を経由)に敷設された。当専用軌道の途中、日橋川には径間百五十尺(約45.455m)の日橋川橋梁(現・切立橋)が架橋された。1926年(大正15年)の猪苗代第四発電所完成後に当専用軌道は撤去されたが、日橋川橋梁は道路橋に転用されて切立橋として現存している。
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