広オフレールステーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 06:43 UTC 版)
1986年に当駅での列車による貨物取扱が廃止された後、旧貨物ヤード跡地(駅東側)の線路を撤去し敷地の一部に日本貨物鉄道(JR貨物)広コンテナセンターが設置され、トラックによる貨物輸送が開始された。その後、2006年の貨物駅名称整理の際に「広オフレールステーション(略称:広ORS)」に改称された。国鉄分割民営化以来、呉線沿線で唯一のJR貨物による貨物取扱施設であった。拠点駅である広島貨物ターミナル駅との間にトラック便が一日2.5往復(当駅発が3本)設定され、12ftコンテナのみを取り扱っていた。正確な廃止日は不明であるが、2012年3月以降貨物時刻表及びJR貨物のホームページから当施設に関する情報は削除され、施設はすべて解体された。跡地には2014年、商業施設が開業した。
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