幸田重教
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幸田 重教(こうだ しげのり、1928年 <昭和3年> 3月3日 - 2017年 <平成29年> 10月26日)は、日本の経営者。三井石油化学工業(現在の三井化学)社長、三井化学会長を務めた。位階は正四位。旭日重光章。
来歴・人物
東京都出身[1]。1950年に東京帝国大学工学部を卒業し、同年に日産化学工業に入社[1]。1962年に三井石油化学工業に転じ、1979年6月に取締役に就任し、1983年6月に常務、1987年6月に専務を経て、1991年6月に副社長に就任し、1993年6月には社長に昇格[1]。1997年10月に合併で発足した三井化学会長に就任した[1]。
2017年10月26日急性大動脈解離のために死去[2]。89歳没。死没日付をもって正四位に叙され、旭日重光章を追贈された[3]。
脚注
- ^ a b c d e 興信データ株式會社 1999, こ158頁.
- ^ 幸田重教氏が死去 元三井石油化学工業(現三井化学)社長2017年 11月3日 日本経済新聞
- ^ 平成29年 2017年11月30日付 官報 本紙 第7154号 10頁
参考文献
- 興信データ株式會社『人事興信録 第40版 上』興信データ、1999年。
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