平群邑刀自とは? わかりやすく解説

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平群邑刀自

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 07:42 UTC 版)

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平群 邑刀自(へぐり の おおとじ、生没年不詳)は、奈良時代後期から平安時代初期にかけての女官朝臣位階正四位上

生涯

光仁朝宝亀7年(776年)に、藤原産子藤原教貴らとともに無位から従五位上に叙爵され[1]、この時期に後宮に出仕したものと思われる。翌宝亀8年(777年)には紀宮子・藤原産子・藤原教貴・藤原諸姉とともに従四位下[2]桓武朝延暦2年(783年)には紀宮子・藤原産子・藤原教貴とともに正四位上に進んでいる[3]。以後の昇進はなく、延暦20年(801年)6月、大和国の稲千束が正四位上の邑刀自に与えられたという記録がある[4]

官歴

『六国史』による

脚注

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  1. ^ 『続日本紀』巻第三十四、光仁天皇 宝亀7年正月7日条
  2. ^ 『続日本紀』巻第三十四、光仁天皇 宝亀8年正月10日条
  3. ^ 『続日本紀』、巻第三十七、桓武天皇 今皇帝 延暦2年2月5日条
  4. ^ 『日本後紀』巻第九、桓武天皇 延暦20年6月27日条

参考文献




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