平家三将
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 22:08 UTC 版)
渡海屋銀平(とかいや ぎんぺい) 大物浦で船宿を営む無精髭の男。義経一行を嵐の海に誘う。その正体は新中納言平知盛(たいら の とももり)であり、崇徳院の力を受け、亡霊と共に白装束で復讐を誓う。原作二段目。 釣瓶鮓の弥助(つるべずし の やすけ) 正体は三位の中将平維盛(たいら の これもり)。つるべ鮓屋(釣瓶鮓)の手代、平家の旧恩により弥助として匿われているが、権太によってその命を狙われる。原作三段目。 横川の覚範(よかわ の かくはん) 物の怪(崇徳院)の力を借り、宿敵義経とあいまみえることを望む偽の法師、その正体は能登守平教経(たいら の つねのり)。原作四段目。
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