常福寺_(埼玉県美里町)とは? わかりやすく解説

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常福寺 (埼玉県美里町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/12 01:51 UTC 版)

常福寺
所在地 埼玉県児玉郡美里町広木1375
位置 北緯36度10分14.3秒 東経139度9分26.0秒 / 北緯36.170639度 東経139.157222度 / 36.170639; 139.157222座標: 北緯36度10分14.3秒 東経139度9分26.0秒 / 北緯36.170639度 東経139.157222度 / 36.170639; 139.157222
山号 広木山
院号 龍華院
宗派 真言宗智山派
本尊 不動明王
創建年 天平年間(729年 - 749年
開基 石前
中興年 平安時代前期【第1次】、江戸時代初期【第2次】
中興 空興【第1次】、元暁【第2次】
札所等 児玉三十三霊場第13番札所
常福寺
常福寺 (埼玉県)
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常福寺(じょうふくじ)は、埼玉県児玉郡美里町にある真言宗智山派寺院

歴史

天平年間(729年 - 749年)、石前の開基である。その後、平安時代前期に弘法大師空海の弟子の空興のよって真言宗の寺院として再興された。空興は旱魃に苦しむ人々を救うため、「摩訶池」というため池を築造したという[1]

1579年天正7年)、武田氏後北条氏の戦いにより全焼した。江戸時代初期に元暁により再再興された。幕府から寺領10が与えられた。そして真言宗の「常法談林」が置かれ、20余りの末寺を擁していた[1]

交通アクセス

脚注

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  1. ^ a b 稲葉博 著『関東古社名刹の旅(千葉・埼玉・神奈川編)』読売新聞社、1986年、140-141p

参考文献

  • 稲葉博 著『関東古社名刹の旅(千葉・埼玉・神奈川編)』読売新聞社、1986年



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