常時SSL化の推進
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 03:21 UTC 版)
「検索エンジン最適化」の記事における「常時SSL化の推進」の解説
Googleはウェブサイトの常時SSL化を推進しており、常時SSL化されているウェブサイトを(条件付きで)検索結果で待遇するとしている。また、HTTPSが用いられているページは優先的にGoogleのインデックスへ登録される。 Googleによると、常時SSL化されているウェブサイトのインデックスを待遇する条件は次のとおりである。 セキュアでない依存関係が含まれていない。 robots.txtによってクロールがブロックされていない。 セキュアでない HTTP ページに(または HTTP ページを経由して)ユーザーをリダイレクトしていない。 HTTP ページへの rel="canonical" リンクが含まれていない。 noindex robots メタタグが含まれていない。 同一ホスト上の HTTP ページヘのリンクが含まれていない。 サイトマップに HTTPS URL が掲載されている(または URL の HTTP バージョンが掲載されていない)。 サーバーに有効な TLS 証明書がある。 GoogleはHTTPサイトを安全でないと明示する計画を実行しており、この一環として、Google ChromeではユーザーがHTTPサイトに機密情報を入力する際にユーザーに警告を出すようになっている。
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