布勢スプリント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/25 02:52 UTC 版)
布勢スプリント(ふせスプリント)は毎年鳥取県鳥取市布勢の鳥取県立布勢総合運動公園陸上競技場(愛称はヤマタスポーツパーク陸上競技場)で開催されているスプリント種目を中心に構成される日本グランプリシリーズ対象大会。現在は1986年から開催されている布勢リレーカーニバルと兼ねて「布勢スプリント兼布勢リレーカーニバル」という大会名となっている。
概要
主催は鳥取陸上競技協会、共催は日本海テレビジョン放送・鳥取県スポーツ協会・布勢総合運動公園。大会の模様は日本海テレビでディレード放送されている。また、Huluでも配信されている。
布勢リレーカーニバルは1985年開催の第40回国民体育大会(わかとり国体)ののち1986年から開催。布勢スプリントは2009年に開催された第24回布勢リレーカーニバルに「スプリント挑戦記録会 in Tottori」を併せて開催する形でスタートした。
主な大会記録
歴史
- 第1回(2009年)「第24回布勢リレーカーニバル兼スプリント挑戦記録会 in Tottori」
- 第24回布勢リレーカーニバルに「スプリント挑戦記録会 in Tottori」が併せて開催される。
- 第2回(2010年)「第25回布勢リレーカーニバル兼2010スプリント挑戦記録会 in Tottori」
- 「布勢スプリント」の略称も大会ポスターなどで用いられる。
- 第3回(2011年)「布勢スプリント2011~第26回布勢リレーカーニバル兼2011スプリント挑戦記録会 in Tottori~」
- 第4回(2012年)「布勢スプリント2012兼第27回布勢リレーカーニバル」
- 第5回(2013年)「布勢スプリント2013兼第28回布勢リレーカーニバル」
- 第6回(2014年)「布勢スプリント2014兼第29回布勢リレーカーニバル」[1]
- 第7回(2015年)「布勢スプリント2015兼第30回布勢リレーカーニバル」[2]
- 第8回(2016年)「布勢スプリント2016兼第31回布勢リレーカーニバル」[3]
出典
- ^ 布勢スプリント2014兼第29回布勢リレーカーニバル 日本海テレビ、2016年8月16日閲覧
- ^ 布勢スプリント2015兼第30回布勢リレーカーニバル 日本海テレビ、2016年8月16日閲覧
- ^ 布勢スプリント2016兼第31回布勢リレーカーニバル 日本海テレビ、2016年8月16日閲覧
外部リンク
布勢スプリント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 08:48 UTC 版)
「鳥取県立布勢総合運動公園陸上競技場」の記事における「布勢スプリント」の解説
毎年6月には国内の陸上短距離選手を多数迎えて「布勢スプリント兼布勢リレーカーニバル」が開催される。主催者は鳥取陸上競技協会・鳥取県スポーツ協会・日本海テレビジョン放送。日本海テレビでディレード放送されている。 「布勢リレーカーニバル」は小学校、中学校、高等学校、一般の各リレー競技種目からなる大会で、わかとり国体が開催された翌年の1986年から開催。その後、この陸上競技場で開催された日本陸上競技選手権大会(日本選手権)などの大会で日本新記録や大会新記録など数多くの好記録が出されたため、2009年の第24回布勢リレーカーニバルからは国内の陸上短距離選手を迎えてスプリント種目を中心に構成した「スプリント挑戦記録会 in Tottori」も併せて開催されることとなった。2010年の「第25回布勢リレーカーニバル兼2010スプリント挑戦記録会 in Tottori」より「布勢スプリント」の略称も大会ポスターなどで用いられ、2012年からは「布勢スプリント兼布勢リレーカーニバル」という大会名となった。2021年に開催された「布施スプリント」で、山縣亮太が100mの日本記録を更新する9秒95を記録した。
※この「布勢スプリント」の解説は、「鳥取県立布勢総合運動公園陸上競技場」の解説の一部です。
「布勢スプリント」を含む「鳥取県立布勢総合運動公園陸上競技場」の記事については、「鳥取県立布勢総合運動公園陸上競技場」の概要を参照ください。
- 布勢スプリントのページへのリンク