市名をめぐる議論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/19 08:16 UTC 版)
合併にともなう新市の名称として「宇摩市」も候補に挙げられていたが、合併協議会における投票の結果、採用は見送られた。後述のように歴史的にも由緒あり、また少なくとも愛媛県内では一般に広くなじんでいる地名であるものの、「全国的には正しく読み、また書いてもらえないのではないか」と懸念する意見が優勢となり、結局、「四国中央市」となった。(なお、四国中央市の名称は宇摩地域が地理的に四国のほぼ中央に位置するということに由来する。この他、「四国中央市」や「宇摩市」以外の市名候補には、法皇山脈にちなんで「法皇市」とする案が、主に若手経済人等の間を中心に存在していた。この案も、もったいなく恐れ多いということで、採用には至らなかった。このような経緯があり、宇摩地域を現時点でほぼ指し示すものであるところの「四国中央市」という名称については賛否両論がある。これらの経緯や賛否については四国中央市を参照のこと。)
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