市内一般道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 06:38 UTC 版)
ジャカルタは常に深刻な交通渋滞に悩まされており、世界的に見ても最悪レベルの停滞率である。 1992年より市内目抜き通りの解消のために「Three in One」のルールを導入していた。これは、平日午前7:00から午前10:00まで、また午後4:00から午後7:00までの通勤ラッシュの時間帯、指定道路には「1台に3人以上乗っている乗用車しか乗り入れができないというものであった。しかし規定人数に満たない自家用車への同乗を仕事とする「ジョッキー」という人たちが発生したため、この規制は有名無実化となっていた。 そこでジャカルタ州政府は2016年より「Three in One」に代わる新たな規制として「車両ナンバープレート末尾数字の奇数・偶数 (Ganjil Genap)」を利用した流入規制を開始している。カレンダー偶数日には車両ナンバープレート末尾数字の偶数車両が、また奇数日には奇数車両の通行が可能である。この規制が適用される時間帯と適用道路は以下の通りである。 ○規制適用時間帯:平日の午前6時から午前10時まで、午後4時から午後8時まで (土日祝祭日は規制の適用外) ○規制適用道路:Jl. Medan Merdeka Barat、Jl. M.H. Thamrin、Jl. Jenderal Sudirman、Jl. Sisingamangarajaの全線、及びJl. Gatot Subrotoの一部 (Persimpangan Jl. HR Rasuna Said と Gerbang Pemudaの間)
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