左旋と右旋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/28 06:07 UTC 版)
放送衛星は、電波の偏波面(振動面)が時間の経過とともに回転する「円偏波 (えんへんぱ)」の方向に向かって、左回りが「左旋円偏波 (させんえんへんぱ)」、右回りは「右旋円偏波 (うせんえんへんぱ)」という。日本の衛星放送では、既存BS(2016年に実施された4K・8K試験放送を含む)・および110度CSでは右旋が使用されているが、2017年の4K試験放送では110度CSの左旋、2018年12月1日に開始された4K・8K本放送(実用放送)においては、既存の右旋には現行の2Kハイビジョン放送に加えて4Kを割り当てるとともに、新たにBS左旋と110度CS左旋に4K・8K(8KはBSのみ)を割り当てている。
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