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工藤哲史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/26 06:43 UTC 版)

工藤 哲史
名前
カタカナ クドウ テツノリ
ラテン文字 tetunori kudou
基本情報
国籍 日本
種目 エアリアル
所属 フリースタイルハウス
生年月日 (1958-03-14) 1958年3月14日(67歳)
生誕地 北海道上川郡朝日町
居住地 北海道
引退年 1988年

来歴

ジャンプ

3才からスキーを始め、小学4年生で士別市民スキー大会優勝。小学5年生よりジュニア競技を始める。当時は高価なジュニアスキーは与えてもらえず苦労した。中学校にあった古いジャンプスキー1台を仲間3人で交代で使用しながら大会にも出場していた。

中学3年生で頭角を現し、スキーの名門校である、小樽市北照高等学校に進む。未経験の複合競技で高校3年の大山国体(富山県)で優勝。明治大学に進学し4年間ジャンプ選手として活躍。

フリースタイルスキー

卒業後はジャンプを引退し、河合楽器に入社、ひょんな事からフリースタイルスキーと出会い、第1回北海道フリースタイルスキー選手権に出場をきっかけに、第2のスキー人生を歩む。

1983年第3回全日本スキー選手権エアリアルに優勝、翌年よりワールドカップ参戦。

1984年日本人初の後方3回宙返りをワールドカップ、ブレッケンリッジ大会(USA)で成功。

1985年ワールドカップ、レークプラシッド大会(USA)では、後方3回宙返り1回ひねりに成功、9位に入賞する。第1回世界フリースタイル選手権(FRA)出場

1988年カルガリーオリンピックエアリアル種目12位を最後に現役を引退。

1989年より、さっぽろ雪まつり大通り会場のフリースタイルスキーショーを展開、雪まつりの定番のスキーショーとして、フリースタイルスキーの普及にも貢献、2014年より同会場にてパークエアモーグルスキーショーもプロデュースしている。

1984年からウォータージャンプ施設を展開、1994年からはサッポロテイネスキー場内にテイネウォータージャンプを運営、日本のフリースタイルスキーの開拓者でありパイオニアである。

2016年全日本スキー連盟90周年記念式典にて功労者表彰を受賞。

主な成績

ジャンプ

  • 1973年松浦周太郎杯天塩川シャンツェジャンプ大会 中学の部 優勝
  • 1974年和寒町長杯少年ジャンプ大会 中学の部 優勝
  • 1975年国民体育大会冬季大会 富良野大会 純ジャンプ少年組 2位 
  • 1975年第13回羊蹄シャンツェ全道ジャンプ大会 少年組 優勝
  • 1976年全国高校総体 スキー競技 岐阜大会 純ジャンプ 3位
  • 1976年国民体育大会冬季大会 富山県 大山大会 少年組 複合 優勝
  • 1976年第12回倶知安町長杯争奪全道ジャンプ大会 少年組 優勝
  • 1980年第21回雪印杯全日本ジャンプ大会 成年組 8位
  • 1980年国民体育大会冬季大会 小樽大会 純ジャンプ 成年組 7位

エアリアル

  • 1983年第2回北海道フリースタイルスキー選手権大会 エアリアル 優勝
  • 1983年第3回全日本フリースタイルスキー選手権大会 エアリアル 優勝
  • 1984年第3回北海道フリースタイルスキー選手権大会 エアリアル 優勝
  • 1985年FISワールドカップ レークプラシッド大会 エアリアル 9位
  • 1986年第1回世界フリースタイルスキー選手権大会 (FRA) AE 33位
  • 1996年第6回全日本フリースタイルスキー選手権大会 エアリアル 優勝
  • 1987年FISワールドカップ フランス大会 エアリアル 9位
  • 1988年第15回冬季オリンピック カルガリー大会 エアリアル 12位

ゴルフ

  • 札幌テイネゴルフクラブ クラブ選手権 3度優勝
  • 2008道央アマゴルフ研修会 札幌ベイ大会 73s 優勝
  • 2014 北海道ミッドアマ道央2区予選 クラークcc 74s メダリスト
  • 2017日本社会人ゴルフ選手権 全国大会 相模原cc   シニア10位
  • 2021 オール北海道シニアゴルフ選手権 70s 2位T
  • チサンcc銭函コース クラブ選手権 3度優勝

出筆




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