嶋中潤とは? わかりやすく解説

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嶋中潤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/28 05:55 UTC 版)

(しまなか じゅん、1961年[1] -)は、日本研究者小説家千葉県千葉市出身[2]東京都在住(2013年現在)[1][2]東北大学理学部卒業、東京工業大学大学院総合理工学研究科修了[1]

経歴

リクルートグループを経て、1992年よりJAMSS(有人宇宙システム株式会社)にて「きぼう」の利用業務に従事。2007年、株式会社ラグランジェを設立。一般財団法人日本宇宙フォーラム主任研究員。

1999年、第3回日本ミステリー文学大賞新人賞から応募し続ける。2013年、8回目の最終候補となった「カウントダウン168」(応募時の筆名は市川 智洋)で第17回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。2014年、同作を改題した『代理処罰』で小説家デビューする。

文学賞受賞・候補歴

  • 1999年 - 「エンジェル」で第3回日本ミステリー文学大賞新人賞候補。
  • 2005年 - 「ストラスブールの羊飼い」で第9回日本ミステリー文学大賞新人賞候補。
  • 2006年 - 「マリオネットの行方」で第10回日本ミステリー文学大賞新人賞候補。
  • 2007年 - 「青の迷路(ピグメント・ブルー)」で第11回日本ミステリー文学大賞新人賞候補。
  • 2010年 - 「明日への飛翔」で第14回日本ミステリー文学大賞新人賞候補。
  • 2011年 - 「伏流水」で第15回日本ミステリー文学大賞新人賞候補。
  • 2012年 - 「スパイダードリーム」で第16回日本ミステリー文学大賞新人賞候補。
  • 2013年 - 『代理処罰』(応募時のタイトルは「カウントダウン168」)で第17回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞。

作品リスト

  • 代理処罰(2014年2月 光文社 / 2016年3月 光文社文庫
  • 貌なし(2015年9月 光文社)
  • 天穹のテロリズム (2017年3月 光文社)
  • 死刑狂騒曲 (2018年12月 実業之日本社文庫)
  • オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁 (2019年10月 実業之日本社文庫) - 映画のノベライズ
  • ここでは誰もが嘘をつく (2022年12月 講談社)
  • ここでは祈りが毒になる (2023年12月 講談社)
  • ここでは言葉が死を招く (2024年10月 講談社)

脚注

関連項目




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