崔正漢とは? わかりやすく解説

崔正漢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/06 16:30 UTC 版)

崔 正漢
名前
愛称 チャン・ドンゴン[1]
カタカナ チェ・ジョンハン
ラテン文字 Choi Jung-Han
ハングル表記 최정한
基本情報
国籍  大韓民国
生年月日 (1989-06-03) 1989年6月3日(35歳)
出身地 仁川広域市
身長 179cm
体重 73kg
選手情報
ポジション FW / MF (SH)
利き足 右足[1]
ユース
2005-2007 彦南高校
2008-2009 延世大学校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2009-2014 大分トリニータ 134 (19)
2014-2015 FCソウル 7 (1)
2016 大邱FC 26 (1)
2017-2018 華城FC 0 (0)
2019 ネイビーFC 33 (1)
2020 金海市庁FC 1 (0)
2020-2022 清州FC 25 (1)
通算 226 (23)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

崔 正漢(チェ・ジョンハン、朝鮮語: 최정한英語: Choi Jung-Han, 1989年6月3日 - ) は、韓国出身の元プロサッカー選手、現サッカー指導者。現役時代の登録ポジションはフォワード。元U-20韓国代表

来歴

2009年7月17日、それまで在籍していた延世大学校を中退し、Jリーグ大分トリニータに加入することが同クラブから発表された[2]。同年10月3日に行われた対モンテディオ山形戦で、試合時間89分に家長昭博と交代してプロデビュー[3]2010年5月9日サガン鳥栖戦においてハットトリックを達成。同年11月7日のアウェーの岡山戦で途中交代後、選手更衣室のロッカーの扉を蹴り破損させ3試合の出場停止処分が科せられた[4]。2011年に田坂和昭が監督に就任すると、左サイドハーフにコンバートされた。2013年はシーズン終盤戦でそれまで採用していた3バックから4バックへとフォーメーションを変更された際に右サイドバックのポジションに就いた。チェにとっては4年振りのJ1でのプレーとなったが、過去最多の公式戦36試合に出場した。 2014年も大分に残留。 フォワードで起用されたホーム・富山戦で2得点を記録する等、12試合で3得点の成績を残していたが、6月20日に公式サイトより退団が発表された。翌日の愛媛戦の試合終了後に退団挨拶を行い、大分サポーターからは背番号である「10」の文字がコレオグラフィにより描かれた。同年7月9日KリーグクラシックFCソウルへの完全移籍が発表された。

2016年Kリーグチャレンジ大邱FCに移籍。2017年K3リーグの華城FCに移籍。

2019年にはタイ・リーグ2ネイビーFCに移籍。

2020年韓国に帰国しK3リーグの金海市庁FCでプレー、半年後の移籍市場で清州FCでコーチ兼任として移籍。2022年7月9日現役を引退しコーチ専任となる。

所属クラブ

ユース経歴
  • 2005年 - 2007年 彦南高等学校
  • 2008年 - 2009年7月 延世大学校 (中退)
プロ経歴

個人成績

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2009 大分 35 J1 4 0 - 0 0 4 0
2010 11 J2 30 8 - 0 0 30 8
2011 32 4 - 2 0 34 4
2012 10 28 3 - 1 0 29 3
2013 J1 28 1 6 0 2 0 36 1
2014 J2 12 3 - - 12 3
韓国 リーグ戦 リーグ杯 FA杯 期間通算
2014 ソウル 15 Kクラシック 7 1
2015 0 0
2016 大邱 7 Kチャレンジ 26 1
2017 華城 18 K3
通算 日本 J1 32 1 6 0 2 0 40 1
日本 J2 102 18 - 3 0 105 18
韓国 Kクラシック 7 1 7 1
韓国 Kチャレンジ 26 1 26 1
総通算 167 21 6 0 5 0 178 21

その他公式戦

個人タイトル

  • 2008年 - ヒュンメル春季韓国全国大学連盟戦 得点王[2]

代表歴

脚注

  1. ^ a b c d FW 10 チェ・ジョンハン - 選手・スタッフ一覧 - チーム情報”. 大分トリニータ公式サイト. 株式会社大分フットボールクラブ. 2013年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月6日閲覧。
  2. ^ a b チェ ジョンハン選手 獲得のお知らせ 2009年7月17日。同日閲覧。
  3. ^ Jリーグ公式サイト:試合記録 Archived 2013年12月23日, at the Wayback Machine.より検索。
  4. ^ 2010Jリーグ J2リーグ戦 第33節におけるチェ・ジョンハン選手(大分)の行為について

関連項目

外部リンク





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