崎山多美とは? わかりやすく解説

崎山多美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/30 00:45 UTC 版)

崎山 多美(さきやま たみ、1954年11月3日 - )は、日本小説家。本名・平良邦子。沖縄県西表島生まれ[1]琉球大学法文学部卒。

来歴

1979年「街の日に」で新沖縄文学賞佳作、1988年「水上往還」で九州芸術祭文学賞受賞、1989年「水上往還」で第101回芥川賞候補[1]、1990年「シマ籠る」で第104回同候補[1]。2017年、『うんじゅが、ナサキ』で第4回鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞。

著書

  • 『くりかえしがえし』砂子屋書房 1994
  • 『南島小景』砂子屋書房 1996
  • 『ムイアニ由来記』砂子屋書房 1999
  • 『ゆらてぃくゆりてぃく』講談社 2003
  • 『コトバの生まれる場所』砂子屋書房 2004
  • 『月や、あらん』なんよう文庫 2012
  • 『うんじゅが、ナサキ』花書院 2016
  • 『クジャ幻視行』花書院 2017
  • 『石の声は聴こえるか』花書院 2024

脚注

参考





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