島のブルースとは? わかりやすく解説

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島のブルース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/13 09:14 UTC 版)

島のブルース
三沢あけみ・和田弘とマヒナスターズシングル
B面 長崎慕情
リリース
ジャンル 歌謡曲
レーベル ビクターレコード
作詞・作曲 吉川静夫渡久地政信
ゴールドディスク
三沢あけみ・和田弘とマヒナスターズ シングル 年表
ふられ上手にほれ上手
(1963年)
島のブルース
(1963年)
今夜は甘えていいかしら
(1963年)
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島のブルース」(しまのブルース)は、1963年4月にリリースされた三沢あけみ和田弘とマヒナスターズのシングルである。

解説

作詞は吉川静夫、作曲・編曲は渡久地政信による。

1番と4番が三沢とマヒナスターズの合唱、2番が三沢の独唱、3番がマヒナスターズのみ(メインボーカルは三原さと志)の歌唱となっている。

渡久地政信が少年時代に過ごした、鹿児島県離島奄美大島」をテーマにしたご当地ソングの楽曲であり、イントロに加わっている「指笛」は、渡久地自身の実演である。尚、B面の「長崎慕情」は三沢あけみはレコーディングに参加せず、和田弘とマヒナスターズの単独歌唱となっている。

奄美大島を舞台とした曲であるため、奄美群島の伝統民謡島唄系統のアーティストに好んでカバーされる傾向にある。

1966年時点で50万枚以上[1]、1998年時点で160万枚[2]を売り上げている。

三沢自身この曲の大ヒットで、1963年12月の「第5回日本レコード大賞」新人賞を受賞、続けて同年大晦日の「第14回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たした。現在も三沢の代表曲のひとつであり、懐メロ等の歌謡番組で同曲をよく披露している。

収録曲

  1. 島のブルース
  2. 長崎慕情

  (和田弘とマヒナスターズのみ単独歌唱)

脚注

  1. ^ 安倍寧『音楽界実力派』音楽之友社、1966年、185頁。NDLJP:2509233/100
  2. ^ 文藝春秋』1998年11月号、446頁。

関連項目




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