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岩本章吾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/11 08:59 UTC 版)

岩本 章吾(いわもと しょうご、1955年[1] - )は、日本経済法行政法学者、弁護士大阪工業大学名誉教授・知的財産学部元教授。国際公共政策修士ジョンズ・ホプキンズ大学SAIS)。経済産業省経済産業政策局調査統計部統計企画解析課長、公正取引委員会経済部団体課長[2][3][4]。プロシード法律事務所客員弁護士。

専門は、法学(特に経済法/独占禁止法行政法民法)、経済学(特に国際経済学国際関係論)・公共政策学

略歴

1973年和歌山県立桐蔭高等学校卒業。1978年東京大学法学部卒業後、通商産業省(現在の経済産業省)に入省し、主に経済法に従事。ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院(SAIS)に留学し、国際経済学国際関係学を専攻、国際公共政策修士号を取得。同省の他、公正取引委員会経済部団体課長として、独占禁止法の解釈・運用の経験や総務省行政評価局評価監視官として、行政法規の立案・解釈・運用や行政訴訟等の経験を有する。

1994年司法試験合格を経て、2003年大阪工業大学知的財産学部教授に就任。経済法/独占禁止法行政法の研究に併せて、民法会社法/労働法等についても講義やゼミナールを担当。同大学知的財産専門職大学院教授(兼務)などを経て、2025年大阪工業大学名誉教授。プロシード法律事務所客員弁護士。

大阪工業大学において20年以上の長きに渡り教鞭を執り、2003年開設の日本初の知的財産学部および2005年開設の知的財産専門職大学院の初期の知的財産法学と経済学の融合教育の育成に貢献した。

主な所属学会は、日本経済法学会など。主な著書は、知的財産権独占禁止法-独禁法解釈論の再検討序説(単著、晃洋書房2008、学術書)、独占禁止法精義(単著、悠々社2013、学術書)、行政法講義〔第2版〕(単著、成文堂2017、教科書)[5]

脚注

出典

  1. ^ Web NDL Authorities
  2. ^ http://www.oit.ac.jp/japanese/voice/chiteki/detail.php?id=201303001
  3. ^ https://www.soumu.go.jp/menu_sosiki/annai/soshiki/jinji/so_0702.html
  4. ^ https://www.keidanren.or.jp/japanese/journal/CLIP/clip0022/cli022.html
  5. ^ https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784792306168

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