山崎四男六とは? わかりやすく解説

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山崎四男六

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/08 13:56 UTC 版)

山崎四男六

山崎 四男六(やまさき しおろく、慶応4年9月14日[1]1868年10月19日) - 昭和3年(1928年8月31日[2])は、日本大蔵官僚宮内官僚。錦鶏間祗候[2]

経歴

肥前国佐賀県)に石井直信の四男として生まれ、山崎峯次郎の養子となった[3]1895年(明治29年)、東京帝国大学法科大学を卒業して大蔵属となり、同年に高等文官試験に合格した[1]。大蔵省司税官、同主計官、税関事務官、大蔵書記官、大蔵大臣秘書官、大蔵省参事官横浜税関長、大蔵省国債局長、同理財局長を歴任した[3]1914年大正3年)、宮内省に転じ、内蔵頭に任じられた[3]。その他、朝香宮宮務監督[3]帝室林野局長官を務めた。退官後は日本銀行監事に就任した。

1928年8月31日薨去享年61歳。墓所は千駄ヶ谷仙寿院

栄典

位階
勲章等

脚注

  1. ^ a b 人事興信録 第5版 1918.
  2. ^ a b 『官報』第508号、昭和3年9月4日。
  3. ^ a b c d 人事興信録 第5版 1925.
  4. ^ a b 『官報』第3437号「叙任及辞令」1924年2月9日。

参考文献

  • 人事興信所編 『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。 
  • 人事興信所編 『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。 
公職
先代
吉田醇一
内蔵頭
1914年 - 1924年
次代
関屋貞三郎
内蔵頭事務取扱
先代
南部光臣
長官
帝室林野管理局長官事務取扱
1920年 - 1922年
次代
本田幸介
長官



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