小説版におけるデデデ大王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 01:00 UTC 版)
「デデデ大王」の記事における「小説版におけるデデデ大王」の解説
高瀬美恵の小説版『星のカービィ』ではレギュラー出演しており、20巻『デデデ大王の脱走大作戦』では実質的な主役を務めている。 ワガママな性格をしており、かつ打算で行動することも多いなど利己的な面を持つが、自己欲求を満たす以外の他意はなく、ゲーム版やアニメ版とは違って意図して悪事を起こすことは基本的に無く、正義感も持ち合わせた人物となっている。また、打算で行動できるように他人を見る目があり、ドロッチェを泥棒ではあるが悪党でないと見抜くなどしている。 ゲーム版と同様に大王は自称であり、周囲はデデデを怒らせないために止むを得ず合わせている形で、部下であるワドルディ(10巻以降はバンダナワドルディ)からも内心は呆れられている事が多い。一方で、部下のワドルディ達のことは彼なりに大切に扱っており、ワドルディもそれを理解しているため良好な関係を築いている。また、ハイネスなどのような部下や手下を蔑ろに扱う人物には怒りを見えることが多い。 ライバル視しているカービィとは似た者同士であり、対抗心を燃やす一方で、食べ物関連の話題になるとカービィを意気投合することが多く、共闘も少なくない。
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