小町娘
読み方:こまちむすめ
小町娘
読み方:こまちむすめ
- 町内、又はそのかいわいで、美しい娘のことをいふ。小野小町は美人であつたといふから。小町ともいふ。〔情事語〕
- 町内、又はそのかいわいで、美しい娘のことをいふ。小野小町は美人であつたといふから。小町ともいふ。
分類 情事語
小町娘
読み方:こまちむすめ
- 錠の堅固に下ろして容易に破ることの出来ざる土蔵のことをいふ。俗説に小野小町は一生貞操を破らなかつたといふから起つたものである。〔犯罪語〕
- 犯罪語にて錠を堅固に下ろして容易に破ることの出来ざる土蔵のことをいふ。俗説に小野小町は一生貞操を破らなかつたといふから起つたものである。
- 錠を堅く閉ざされてゐる土蔵を云ふ。
- 〔犯罪隠語〕錠前を固く下し、周囲を厳重にし、容易に破壊することの出来ぬ土蔵をいふ。小町娘の貞操の堅固でたやすく破れぬという処から来たものであらう。
- 錠の堅固におろして容易に破ることのできない土蔵。小野小町は一生破らなかったから。〔一般犯罪〕
- 厳重な土蔵で容易に侵入することのできないもの。小町娘は箱入娘で絶対に不義密通などできない様大切にされていたのを形容して。〔盗〕
- 錠を堅く閉されている土蔵のことをいう。
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