小出兼政と『ラランデ暦書』とは? わかりやすく解説

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小出兼政と『ラランデ暦書』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 14:23 UTC 版)

ラランデ暦書」の記事における「小出兼政と『ラランデ暦書』」の解説

一方で江戸天文台とは別に土御門師範代である小出兼政(字:脩喜、通称長十郎)らも『ラランデ暦書』翻訳試みている。小出天保6年1835年渋川景佑入門し『ラランデ暦書』存在知った。そして嘉永3年1850年)、長崎質屋から購入することにより、現物手にすることができた。その時購入仲介をした名村五郎オランダ語字引持っていたため、それを参考にしつつ、嘉永5年1852年)より翻訳始めた翻訳小出の他、養子小出由岐左衛門と、蘭方医高畠耕斎と共同行われた訳文は『訳書』全7冊としてまとめられ原著太陽・月・5惑星日月食の部分訳されている。また、翻訳にあたって経緯つづった垤訳暦前文』も残されている。

※この「小出兼政と『ラランデ暦書』」の解説は、「ラランデ暦書」の解説の一部です。
「小出兼政と『ラランデ暦書』」を含む「ラランデ暦書」の記事については、「ラランデ暦書」の概要を参照ください。

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