対砲迫レーダ観測
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 06:50 UTC 版)
対砲迫レーダによって敵の砲弾が空中を飛翔している弾道を精密に測定し、発射地点を特定する。アンテナの設置によっては放射可能なレーダー波の方向がある程度限定され、敵の射撃以前にレーダー波を放射すれば、自ら対砲迫レーダの位置を教えてしまう危険があるため、通常は敵の初弾発射後に観測が開始できる。
※この「対砲迫レーダ観測」の解説は、「砲兵」の解説の一部です。
「対砲迫レーダ観測」を含む「砲兵」の記事については、「砲兵」の概要を参照ください。
- 対砲迫レーダ観測のページへのリンク