宮武徳次郎
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宮武 徳次郎(みやたけ とくじろう、1906年 <明治39年> 11月3日 - 1989年 <平成元年> 8月23日)は、日本の経営者。大日本製薬社長、会長を務めた[1]。香川県高松市出身[1]。位階は正五位。
経歴
1928年に高松高等商業学校を卒業し、同年に大日本製薬に入社[1]。1947年に取締役に就任し、1949年に常務、1950年に専務を経て、1956年には社長に就任[1]。社長在任時にはサリドマイド事件の対応に追われた[2]1981年から1985年までに会長を務めた[1]。
1989年8月23日心不全のために死去[2]。82歳没。死没日付をもって正五位に叙された[3]。
脚注
参考文献
- 人事興信所 編『人事興信録 第33版 下』人事興信所、1985年。
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