宮崎駿への影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 22:52 UTC 版)
1978年、宮崎駿は、『残された人びと』に基づいた『未来少年コナン』という26話のアニメーションシリーズを監督した。テクノロジーで強制するのではなく、自然と調和して持続可能な生活を送るというテーマと、過去に世界のほとんどを破壊したテクノロジーを取り戻そうとする悪役のテーマは、どちらも後に宮崎が初めて脚本・監督を手がけた長編映画『風の谷のナウシカ』(1984年)や、宮崎が1982年から1994年にかけて発表し、映画の一部の原作となった同名の漫画で強く繰り返された。世界が水に覆われているという考えは、『崖の上のポニョ』の第3幕で見られる。宮崎が解釈したラナは、『天空の城ラピュタ』のシータの原型となるだろう。
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