室内後写鏡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 23:04 UTC 版)
車両室内に用いる鏡(ルームミラー)の場合、夜間の後続車の前照灯の眩しさを低減するため、反射率を低くさせるコーティングがなされていたり、二重写りを逆に利用し、ノブを動かして切り換える手動式防眩ミラーも存在する。また、ミラーに液晶を施し、周囲が暗くなると内蔵センサーが感知して自動で反射率を低くする自動式防眩ミラーもある。逆に、スモークフィルムを施した車両では、夜間の視認性が低下するため、反射率が高いミラーが好まれる傾向もある。 日本ではルームミラーが義務付けられておらず、装着せずとも違反とはならない。逆に危険を伴うものや大型で視界を遮るものを取り付けた場合に違反となる場合がある。
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