室内整備施工車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 07:03 UTC 版)
「国鉄ワキ5000形貨車」の記事における「室内整備施工車」の解説
新聞印刷などに用いるロール紙輸送に専用するため、室内の改装を施した車両である。後期形を対象とし、1985年(昭和60年)から国鉄の各工場で325両が改造され、北海道 - 本州間の専用列車に用いられた。 改造は床面の強化と室内突起物の撤去が主で、床板は 25 mm 厚のアピトン材に変更された。改造車は車両番号を「原番号+30000」の付番基準で変更し、35000番台として区別した。台車・ブレーキ装置の変更はない。
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