室内圧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/22 05:34 UTC 版)
ドアの開閉により、廊下など外部から不潔な空気が清潔度の高い手術室内に入り込まないよう、室内圧は15Pa以上の陽圧に保たれている。そのため手術室には微差圧ダンパ(レリーフダンパ)が装着されている。例外として、手術室で空気感染予防策を行う場合(結核菌保菌者の手術など)は、手術室内部の汚染された空気が外部に漏れ出ないように室内を陰圧にする。この場合、手術終了後も一定期間(通常1時間程度)換気が行われる。
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