実積率
一般にいう実積率とは、ある容器の中に入った岩石(鉱石)の粒子が占めるその物体の実際の容積の割合をいい、これに反しその物体で占められていない部分、即ち空気の部分の割合を空隙率という。
砕石の粒形判定のための実積率とは、JIS A 1110(粗骨材の比重および吸水率試験方法)に規定する方法により、比重および吸水率を求め、 JIS A 1104(骨材の単位容積重量および実積率試験方法)に規定する方法により単位容積質量を求める。
一般に優良な砕石は実積率が59%を超え、不良砕石は53~52%以下のものといわれている。Weblioに収録されているすべての辞書から実積率を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

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