宛行状とは? わかりやすく解説

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あておこない‐じょう〔あておこなひジヤウ〕【充行状】

読み方:あておこないじょう

中世武将家臣土地所職などを与える際に渡した文書あてがいじょう。あてぶみ


宛行状

読み方:アテオコナイジョウ(ateokonaijou), アテガイジョウ(ategaijou)

田畑役職知行公認許可する際に発給する文書

別名 充行状


充行状

(宛行状 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/07 10:06 UTC 版)

毛利輝元知行充行黒印状

充行状(あておこないじょう/あてがいじょう)または宛行状[1][2]とは、中世に見られる文章形式。文面に「充行」の二字が入っていることに由来する。

中世武家社会において荘園などを分譲する際の文章で用いられる[3][4]。また、武家が家臣に知行を給与する際にも用いられる。中世の公文書私文書ともにこの形式を採用している。

今堀日吉神社文書[5]「大宮御菓子棚兄部職充行状」

関連項目

脚注



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