定値性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/17 17:09 UTC 版)
q = r = 0 のとき計量は正値あるいは正の定符号であるといい、p = r = 0 のとき負値あるいは負の定符号であるという。リーマン計量は定符号であるような計量テンソルである。ローレンツ計量は符号数 (p, 1) または (1, q) を持つものを言う。また、不定符号 (indefinite) あるいは混合型 (mixed) であるとは p, q が何れも非零であるときに言い、退化しているとは r が非零であるときに言う。定符号二次形式の項も参照。
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