宗康親王とは? わかりやすく解説

宗康親王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/26 07:33 UTC 版)

宗康親王
時代 平安時代初期 - 前期
生誕 天長5年(828年
薨去 貞観10年6月11日868年7月4日
官位 四品中務卿
父母 父:仁明天皇、母:藤原沢子
兄弟 文徳天皇宗康親王光孝天皇人康親王源多本康親王源冷国康親王常康親王貞登成康親王源光源覚源効
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宗康親王(むねやすしんのう)は、仁明天皇の第二皇子。母は贈皇太后藤原沢子藤原総継の娘)。光孝天皇の同母兄。官位四品中務卿

経歴

承和元年(834年)初めて父・仁明天皇に拝謁する。承和3年(836年大和国山邊郡荒廃田10町、播磨国神埼郡荒廃田33町、美濃国席田郡空閑地70町を賜与される。

承和10年(843年元服して、承和11年(844年四品に叙せられ、翌承和12年(845年大宰帥に任ぜられる。嘉祥2年(849年)には中務卿を兼ねるが、翌嘉祥3年(850年)仁明天皇の出家に伴い、弟の源多とともに出家。最終官位は四品中務卿。

清和朝貞観10年(868年)6月11日薨去享年41。

官歴

六国史』による。

参考文献





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