安養寺 (東京都府中市)とは? わかりやすく解説

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安養寺 (東京都府中市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/31 00:15 UTC 版)

安養寺
所在地 東京都府中市本町1-17-10[1]
位置 北緯35度39分55秒 東経139度28分49秒 / 北緯35.66528度 東経139.48028度 / 35.66528; 139.48028座標: 北緯35度39分55秒 東経139度28分49秒 / 北緯35.66528度 東経139.48028度 / 35.66528; 139.48028
山号 叡光山[2][3]
院号 佛乗院[3]
宗派 天台宗[1][3]
本尊 阿弥陀如来[1][3]
創建年 (伝)859年貞観元年)[1][3]
開山 (伝)円仁[1][3]
中興年 永仁4年(1296年)[3]
中興 尊海[2][3]
正式名 叡光山佛乗院安養寺
札所等 多摩川三十四ヶ所観音霊場第5番札所[3]
法人番号 1012405000283
安養寺
安養寺 (東京都)
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安養寺(あんようじ)は、東京都府中市本町一丁目多摩郡府中宿ノ内本町矢崎)にある天台宗の寺院。山号は叡光山。

歴史

寺の文書類は江戸時代の火災で焼失しているが、寺伝では859年貞観元年)、円仁(慈覚大師)によって開山されたという[1]。 その後、尊海僧正が勅命により1296年永仁4年)に再興し、廃仏毀釈明治維新)前は武蔵総社大國魂神社別当寺であった[3]

寺格は江戸時代徳川家康より15石の朱印境内除地を賜り、1883年明治16年)には世良田長楽寺末寺を離れ比叡山延暦寺の直轄寺となる[3]本堂は、 幣串の記載から1789年寛政元年)に再建されたものであるとされ、明治初年頃までは寺子屋としても使用されていた[3]

本尊は秘仏阿弥陀三尊[3]。 左脇間には良源(元三大師)の御影、不動明王等、 右脇間には毘沙門天吉祥天、善膩師童子を祀っている[3]

交通

武蔵野線府中本町駅下車徒歩6分、京王線府中駅下車徒歩15分[3]

ギャラリー

脚注

参考文献

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関連項目

 




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