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安藤新太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/17 09:17 UTC 版)

安藤新太郎

安藤 新太郎(あんどう しんたろう、1868年2月9日慶応4年1月16日[1]) - 1919年大正8年)2月13日[2])は、日本の政治家実業家

経歴

播磨国明石郡、のちの兵庫県明石郡大久保村(大久保町を経て現明石市大久保町[2])出身。明治法律学校卒業。

庄屋橋本家から大久保宿本陣を務めた安藤家に養子入りし、当主となる。

1903年(明治36年)、衆議院議員に初当選した後、連続4期務め、第16回列国議会同盟会議などに参加した。

1905年に創設された辰馬本家汽船部に、辰馬本家と共に資金を出仕し取締役として経営に参画、1917年辰馬本家酒造が創設された際には監査役を務めるなど、同族経営の辰馬財閥に於いて重きをなした。その他にも、浦賀船渠取締役、日本汽船問屋業同盟会会長などの要職を務めた。1916年勲三等授与。 兵庫県明石市大久保町大窪に碑が建立されている。[要出典]

脚注

  1. ^ 衆議院『第二十九回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1912年、19頁。
  2. ^ a b 『兵庫県人物事典 下巻』70頁。

参考文献

  • 『兵庫県人物事典 下巻』のじぎく文庫、1968年。
  • 『政治家人名辞典』日外アソシエーツ、1990年。 

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