安房醍醐氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/19 09:46 UTC 版)
安房醍醐氏の起源は仁寿の昔(851年頃)までさかのぼる。その興りには諸説あるが、種々の古文書によれば、三十八代まで「佐王藤原姓」とみえ、「弘治2年(1556年)3月没、行年86歳徳仁院殿安房大居士、俗名醍醐新兵衛藤原安房」という記述が見られることから醍醐新兵衛開祖の7代前には安房に移住し、戦国時代の乱世の中で落剥して漁師となったのではないかと云われている。「日本紋章学」には平家物語に醍醐三郎実秀の名が登場する。また、安房国の名族鑑には醍醐氏の記載があり、殊に醍醐新兵衛家は里見氏時代より加知山村に居住し、世々捕鯨に従事し云々とある。
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