学者の誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 13:54 UTC 版)
鈴木安蔵によれば、日本憲法学が生まれたのは、大日本帝国憲法の発布後、穂積八束の功績による。穂積は、日本の憲法の特質として、「主権は万世一系の皇位にあること」、「立法機関が権力を掌握するのではなく、君主の大権を主とする」などと主張した(日本の憲法学の第一期)。これに対し、一木喜徳郎の学説を受け継いだ美濃部達吉が立憲主義的憲法学を確立した(第二期)。
※この「学者の誕生」の解説は、「憲法学」の解説の一部です。
「学者の誕生」を含む「憲法学」の記事については、「憲法学」の概要を参照ください。
- 学者の誕生のページへのリンク