婚姻色など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 22:01 UTC 版)
形態的には雄の方がやや口が大きい。繁殖期には雄により強く婚姻色が現れる。縄張りを持つ雄は全身が黒くなり、頭部の腹面だけが白っぽく残る。また背びれ、尾びれの縁が赤みを帯びる。 また逃走やその勝敗、産卵や保護などの際にもその色彩は瞬時に変化する。例えば雄同士の闘争では黒い色が濃いが、劣位の雄は敗北して闘争が終了すると、ほとんど非繁殖期の体色程度にまで色が薄くなる。
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