委託者指図型投資信託
委託者指図型投資信託
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/15 21:35 UTC 版)
「投資信託 (法律)」の記事における「委託者指図型投資信託」の解説
「委託者指図型投資信託」は、信託財産を委託者の指図に基づいて主として一定の資産(特定資産)に対する投資として運用することを目的とする信託であって、投信法に基づき設定され、かつ、その受益権を分割して複数の者に取得させることを目的とするものである(投信法2条1項)。ここでは、委託者が運用者として機能するのが特徴であり、比較法的にも珍しい類型である。委託者は、投資者の要求に応じて投資信託の追加設定や一部解約を行うとともに、受益者である投資者のために信託財産の運用を行うことから、受益者に対する善管注意義務および忠実義務を負担する。
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