妙蓮寺の石棺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 00:39 UTC 版)
境内の墓地入口付近に、北伊豆に分布する凝灰岩製とみられる石棺があり、他に類を見ない、別々に短側石を組み合わせる特徴的な構造である。石棺は、当初楊原神社の近くで発掘され、楊原小学校(現在沼津市立第三小学校)に保管された。その後、同校の移転に伴い転々とし、現在は妙蓮寺に保管された。また、妙蓮寺の南方に位置する塩満寺の境内に、蓋の一部とみられる部材が残されている。沼津市街地の香貫山西側には、多くの古墳が存在しており、香貫九十塚と呼ばれている。
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