太陽系外縁部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 22:13 UTC 版)
海王星軌道のさらに外側は太陽系外縁部(英語: Trans-Neptunian region)と呼ばれ、エッジワース・カイパーベルトや、冥王星を含むいくつかの準惑星、散乱円盤天体などが存在しているが、ほとんどの領域ではまだ詳しい探査が行われていない。氷と岩石で構成された小天体が数千個存在しているとされているが、最大クラスの天体でも大きさは地球の5分の1で、質量は月よりもずっと軽いとされている。この領域は、内太陽系、外太陽系に次ぐ「太陽系の第3の領域」として扱われることもある。
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