十三勢とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 十三勢の意味・解説 

十三勢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/10 14:41 UTC 版)

十三勢(じゅうさんせい)は、中国武術のひとつである太極拳の基本武功を表したもので、太極拳の8個の拳を打つ方向と、5つの歩行法、歩行のあり方を説いたものである。十三勢は、武式太極拳の挙譜に記載されている[1]。武式太極拳の創始者・武兎襄が楊式太極拳の套路に基づいて改編したものだとされたことから、今まで重要視されてこなかった[1]。太極拳釋名(たいきょくけんしゃくめい)ともいい、楊式太極拳では「八門五歩」ともいう。


  1. ^ a b 陳崢『太極拳の源流を求めてー十三勢套路の発見ー』二玄社(原著2010-3-1)、18頁。ISBN 4544161037 


「十三勢」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「十三勢」の関連用語

十三勢のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



十三勢のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの十三勢 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS