王宗岳とは? わかりやすく解説

王宗岳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/02 14:37 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

王 宗岳(おう そうがく、生没年不詳)は、乾隆年間に活躍した武術家。

太極拳法、剣法と陰符槍法を得意とした。 山西省太谷人。乾隆56年から60年(1791年 - 1795年)にかけて、河南洛陽開封などに滞在したとされる。

自ら修行していた太極拳法が、近代の太極拳と同じかどうかは不明。 著書に、中国武術の理論書として有名な『太極拳譜』がある。 『太極拳譜』は、咸豊2年(1852年)に武禹襄の兄の秋瀛により、舞陽の塩店にて再発見される。 現在流布している「太極拳譜」は、武禹襄や李経綸(りえきよ)などにより研究された後、解説文の追加や文章の変更などがあり、さまざまな版が出版されている。 王宗岳の著作としては、『太極拳論』、『太極拳釋名』、『十三勢歌』(一名『十三勢行功歌』)、『打手歌』の四編とされる。

この記事全体の参照文献





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「王宗岳」の関連用語

王宗岳のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



王宗岳のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの王宗岳 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS