太子町立図書館とは? わかりやすく解説

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太子町立図書館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/26 03:17 UTC 版)

太子町立図書館
Taishi Town Public Library
施設情報
専門分野 総合
事業主体 太子町
管理運営 太子町教育委員会
開館 1983年昭和58年)5月9日
所在地 671-1561
兵庫県揖保郡太子町鵤1310-7
位置 北緯34度50分04.7秒 東経134度34分50.0秒 / 北緯34.834639度 東経134.580556度 / 34.834639; 134.580556座標: 北緯34度50分04.7秒 東経134度34分50.0秒 / 北緯34.834639度 東経134.580556度 / 34.834639; 134.580556
ISIL JP-1002391
統計情報
蔵書数 173,109冊(2016年時点)
条例 太子町立図書館の設置及び管理に関する条例(昭和58年3月29日条例第3号)
公式サイト 太子町立図書館
地図
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館
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太子町立図書館(たいしちょうりつとしょかん)は、日本兵庫県揖保郡太子町が町内に設置している公立図書館である。

概要

1981年昭和56年)4月8日の太子町議会において、町長・中村元治は施政方針演説にて「かねてから計画いたしておりました文化会館、図書館につきましては、国庫補助等の関係から、本年におきましては、それぞれ用地購入費と一部設計管理委託料を計上し、今後国庫補助対象事業として全力を挙げて国、県に要望し本年度あるいは次年度に本体工事の着工ができるように、その準備を進めてまいりたいと考えております」と述べ、図書館建設を具体的に進めることを明言した。中村は同年7月に退任するが後任の町長・陸井美幸も1982年(昭和57年)3月10日の太子町議会において「住民誰もが生涯を通じて学べる場、機会の要請にお応えするため、東芝寮跡地に図書館の新設工事並びに公民館整備工事を総事業費二億九二三二万二千円を投入し、実現いたす予定でございます」と述べ、これを引き継ぐことを明言した。図書館の新築工事は町の中心部に当たる鵤で同年8月に着手され、年度末に完成した[1]

1983年(昭和58年)5月9日開館。兵庫県の郡部で開館した公立図書館としては早く昭和末期から図書館単体の建造物を有しており、蔵書数も約17万冊と町村立図書館としては比較的多い。近隣にはあすかホール太子町立歴史資料館などの文教施設が立ち並ぶ[2]

1984年(昭和59年)11月より移動図書館サービスを実施しており、毎週木曜日に町内12か所のスポットを3週に分けて巡回する。

広域貸し出し

太子町立図書館では播磨圏域連携中枢都市圏で締結された協定により[3]、以下の市町が設置する公立図書館・室と相互に広域貸し出しを実施している。

この他、兵庫県立図書館の蔵書もインターネットで予約してカウンターで受け取りが可能である(県立図書館の利用券は別途必要)。

交通アクセス

鉄道での最寄駅はJR神戸線 網干駅であるが、徒歩では約40分かかる。

バス路線

神姫バス

「あすかホール前」停留所(2022年4月新設)[4][5]

  • 38・39系統
ウイング神姫

「鵤」停留所(西へ約300メートル)

自動車

周辺

脚注

参考文献、出典

  • 創元社編集部『関西図書館あんない BOOKMAP 大阪 兵庫 京都 奈良 滋賀 和歌山 専門 大学 公共』(創元社2007年ISBN 978-4-422-25048-9
  • 太子町史編集専門委員会編集「太子町史」第2巻 平成8年3月31日発行

関連項目

外部リンク




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