天文学として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 10:00 UTC 版)
天文学では、望遠鏡が発明されるまでは肉眼でしか星を観察できなかった。星座を用いての視力検査がなされるほどであった。その後望遠鏡の発明により観測可能な星は飛躍的に増え、より暗い星でも観察することができるようになった。 なお望遠鏡で見える星の明るさ(等級)は口径などによるが355mm口径で15等星まで。一方肉眼では(十分暗いところで)6等星までである。等級が1増える(減る)ごとに明るさは約2.512倍変化するので、355mm口径望遠鏡では最大で肉眼の約4000倍の暗さの星が見えるということになる。(2.512^(15-6)≒3982.69となる)
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