大隣署
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:26 UTC 版)
青砥成昭(あおと なりあき) 巡査部長。冷静沈着で敏腕な刑事。かつて冤罪事件を起こし、本庁捜査一課から大隣署に左遷された過去がある。真実を愚直に追い求めるが、整から「真実は人の数だけある。警察が調べるべきは事実」と諭される。 池本優人(いけもと ゆうと) 巡査。既婚者。寒河江の事件後に子供が生まれている。整の指摘で夫婦仲が改善したことがあり、夫婦間の問題がおこると整のところへ相談に来る。刑事としては優秀であり、警察と整との連絡係の役割を担う。 風呂光聖子(ふろみつ せいこ) 女性刑事。男社会の警察組織での自分の存在意義に悩んでいた。その上愛猫を亡くした喪失感も加わり、一時は退職を考えた時期がある。しかし、整から「おじさん達の不正を見張る位置」というアドバイスを受け、積極的に捜査に参加していく。 乙部克憲(おとべ かつのり) 巡査。既婚者。子煩悩であるが、最近、娘の反抗期に悩んでいる。整の取り調べ中に「娘の態度は生き物として自然な反応。あなたの育て方は間違っていない」と言われて、毒気を抜かれて取調室を後にしてしまう。 薮鑑造(やぶ かんぞう) 警部補。妻と子供を轢き逃げで亡くしているが、当時張り込み中だったため、死に目に立ち会わなかった。蠍座、トパーズのネクタイピンをしている。
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