大野亀三郎とは? わかりやすく解説

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大野亀三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/04 01:42 UTC 版)

大野亀三郎

大野 亀三郎(おおの かめさぶろう、1861年9月6日文久元年8月2日[1][2]) - 1914年大正3年)4月7日[3][4])は、明治から大正時代の政治家実業家銀行家衆議院議員

経歴

美濃国、のちの岐阜県稲葉郡岩村(現岐阜市)で[1]、農業・大野八右衛門の長男として生まれる[2]1880年(明治13年)岐阜県立中学校[3]首席で卒業する[5]

岐阜県会議員となる[3]。ほか、北海道開拓事業に関わり[6]、興業銀行[注 1]取締役、岐阜移民重役、蘇東銀行[注 2]、北海道馬匹奨励[注 3]、釜山埋築各監査役、日本興業銀行[注 4]設立委員を務めた[3]

1892年(明治25年)2月の第2回衆議院議員総選挙では岐阜県第1区から出馬し当選[3]。その後、第3回総選挙から第11回総選挙まで連続10回当選した[3]。10期目在任中に死去した[7]

脚注

注釈

  1. ^ 昭和7年廃業。
  2. ^ 明治銀行を経て昭和13年廃業。
  3. ^ 札幌競馬倶楽部の前身。
  4. ^ みずほ銀行の前身行のひとつ。

出典

参考文献




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